ズームビデオが反落 アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ=米国株個別
テレビ会議システムのズームビデオが大幅反落。新型ウイルス感染で外出制限や自宅でのテレワークが増える中、同社は市場で人気化し、株価は一時160ドル台まで上昇する場面があったが、このところは人気化が一服し、利益確定売りが続いていた。
きょうはアナリストが投資判断を「売り」に引き下げている。新型ウイルス感染に伴うユーザー数拡大は短期的に留まる可能性を指摘。同社の株価は過剰評価されており、ユーザー数の増加の多くが、一時的または無料ユーザーや、学生に依存してい面が大きいことから、収益化が困難と説明している。
(NY時間09:49)
ズームビデオ 117.58(-10.62 -8.28%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。