株安が重石となり、ドル円は107円台後半推移=東京為替概況
ドル円は朝方108円20銭近辺まで上昇も、その後107円台後半に値を戻してもみ合いとなった。昨日の海外市場での株高原油高を受けて、ドル買い円売りの動きが優勢となり、朝方はしっかりの展開。もっとも、その後米株先物時間外取引が売られ、日経平均も後場に入ってマイナスに転じる中でドル円が値を落とす展開。
ドル円は107円80銭を付ける動きとなった。
朝から値を落としてた米債利回りが東京引けの時間帯に値を戻す中で、日経平均がぎりぎりプラスに転じて引けたが、ドル円は安値圏もみ合いが続いた。
ユーロドルは1.08台前半でもみ合い。NY市場で1.0820近辺を付けた後1.08台後半に値を戻し、朝も1.0860台で迎えたが、すぐに1.08台前半に落としている。もっともNY市場の安値を試す動きにはならず、値動きは限定的。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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