【海外市場の注目ポイント】3月の米雇用統計など
日本時間午後9時半に3月の米雇用統計が発表される。失業率の大方の予想が3.8%、非農業部門雇用者数の大方の予想が10万人減となっており、失業率が前月の3.5%から上昇すると見込まれ、非農業部門雇用者数が前月の27万3000人増から2010年9月以来の減少に転じるとみられている。米国で新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化しており、予想以上に弱い内容になれば、ドルが売られる可能性がある。
また、日本時間午後11時には3月の米ISM非製造業景況指数も発表される。大方の予想は43.0となっており、前月の57.3を下回り、4カ月ぶりに低下し、2009年12月以来の50割れに沈むと見込まれている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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