アジア株 総じて上昇、豪州株は急反落

東京時間18:14現在
香港ハンセン指数　　 23603.48（+428.37　+1.85%）
中国上海総合指数　 2750.30（+3.08　+0.11%）
台湾加権指数　　　　 9708.06（+78.63　+0.82%）
韓国総合株価指数　 1754.64（+37.52　+2.19%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 5076.83（-104.55　-2.02%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 29555.99（+1115.67　+3.92%）

　３１日のアジア株は、総じて上昇。前日の米国株が大幅高となったことや午前１０時に発表された中国の３月の製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）が予想から上振れしたことなどが好感されて、アジア株は午前中は堅調に推移した。米国株価指数先物が時間外取引で一時下げに転じると売りに押される市場も見られたが、米国株価指数先物が再び上昇に転じたことで、アジア株も堅調な動きを見せた。豪州株は急反落。一時３．５７％高まで上昇したものの、その後は売りに押されて値を崩した。
　　　
　上海総合指数は小反発。酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬（ジャンスー・ハンルイ・メディシン）が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジーが売られた。
　　　
　香港ハンセン指数は急反発。保険会社のＡＩＡグループ、石油大手の中国海洋石油（ＣＮＯＯＣ）、銀行大手の中国建設銀行、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、都市ガス会社のホンコン＆チャイナ・ガスが買われた。
　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は急反落。小売会社のウールワース・グループ、小売りチェーンのコールズ・グループ、食品関連の流通企業のメトキャッシュ、通信会社のテルストラ・コーポレーション、自動車販売サイト運営のカーセールス・ドットコム、ラテックス製品メーカーのアンセルが売られた。