米債利回りは振幅=NY債券概況
米国債は午前中買いが優勢な展開となった。ベンチマークとなる米10年債利回りはロンドン市場の0.87%台から0.77%台まで低下する場面が見られた。米FRBによる買いオペなどの影響で市場の流動性ひっ迫感が薄れており、米国債を買いやすい状況に。
その後0.83%台にいったん上昇も、午後に行われた米5年債入札が堅調で再び0.80%を割り込むなど債券買いが優勢な展開が見られた。しかし引けを前に再び利回りが上昇。ロンドン市場の水準をわずかながら超える0.8720%台を付ける動きも見られた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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