アジア株 まちまち、上海株は小反発
東京時間18:16現在
香港ハンセン指数 26778.62(+82.13 +0.31%)
中国上海総合指数 2991.33(+3.40 +0.11%)
台湾加権指数 11292.17(-141.45 -1.24%)
韓国総合株価指数 2054.89(-21.88 -1.05%)
豪ASX200指数 6657.90(-50.21 -0.75%)
インドSENSEX30種 39629.70(-259.26 -0.65%)
27日のアジア株は、まちまち。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大への警戒感から、アジア株でも売りが広がった。上海株は前日までの下げの反動や景気支援策への期待感などからプラス圏で引けた。香港株はマイナス圏での推移が続いたものの、終盤にかけて下げ渋りから上昇に転じた。
上海総合指数は小反発。酒造会社の貴州茅臺酒、ソフトウエア会社の用友網絡科技、セメントメーカーのコンチセメントが買われる一方で、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
香港ハンセン指数は小反発。銀行大手の中国建設銀行、保険会社のAIAグループ、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)が買われる一方で、世界的金融グループのHSBCホールディングス、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、食品加工サービスの万洲国際(WHグループ)が売られた。
豪ASX200指数は続落。ITサービスのアッペン、ソフトウェア開発のブラブーラ・ソリューションズ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、総合メディア企業のニューズ・コーポレーションが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。