アジア株 全面安、上海株は続落
東京時間18:04現在
香港ハンセン指数 26696.49(-196.74 -0.73%)
中国上海総合指数 2987.93(-25.12 -0.83%)
台湾加権指数 11433.62(-106.61 -0.92%)
韓国総合株価指数 2076.77(-26.84 -1.28%)
豪ASX200指数 6708.10(-158.50 -2.31%)
インドSENSEX30種 40029.96(-251.24 -0.62%)
26日のアジア株は全面安。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大への警戒感が売りにつながった。韓国では連日で感染者数が増加しているほか、ブラジルでも感染者が確認されている。なお、米疾病対策センター(CDC)は米国でもいずれ感染拡大が起きるとの見通しを示している。上海株は一時プラス圏に転じる場面も見られたが、維持できずに下げに転じた。
上海総合指数は続落。ウエハメーカーの三安光電、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、電子部品メーカーの環旭電子が売られた。
香港ハンセン指数は反落。通信サービスのテンセント・ホールディングス、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、医薬品メーカーの石薬集団が売られた。
豪ASX200指数は大幅続落。医薬品メーカーのCSL、医療機器メーカーのレスメド、ITサービスのアッペン、ソフトウェア開発のブラブーラ・ソリューションズ、エネルギー会社のAGLエナジーが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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