下げ一服も戻りも鈍い=東京為替前場概況
東京外為市場中盤、ドル円は110円半ばで下げが一服しているが、目立った戻りはみられない。
中国発の新型コロナウイルスが世界中に拡散に、世界経済のエンジンである米国を侵食する兆候があることでリスク回避の円高圧力が強まっている。新型肺炎のパンデミッ
クによる世界経済のリセッション入りが警戒されつつある。先週の急激な円安は完全に巻き戻されている。
ユーロ円は120円付近、ポンド円は143円半ば、豪ドル円は73円付近で下げ一服。
執筆者 : MINKABU PRESS
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