東京株式(寄り付き)=続落、米株連日の大幅安受けリスクオフ続く
26日の東京株式市場は大きく売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比231円安の2万2374円と続落。
前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合指数とも連日の大幅安となっており、リスクオフの流れが強まっている。中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染は世界的に広がりをみせており、米国内でも警戒感が強まり売り圧力を増幅させている。東京市場でも海外ヘッジファンドなど短期筋の売りに加え、中長期のファンド系資金などが買いポジションを減らす動きなどが顕在化し、株価の下押し圧力を強める展開。アジア株市場の動向などを横目に日経平均は2万2000円の大台攻防となる可能性もあり得る。
寄り付き時点で業種別では33業種全面安で 値下がりで特に目立つのは鉱業、空運、非鉄など。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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