マスターカードが下落 感染拡大で収益見通しを引き下げる可能性示唆=米国株個別
マスターカードが下落。同社はきのう引け後に、現在の新型コロナウイルスの感染拡大の傾向が続けば、今年1-3月期の営業収益の伸びは、今年1月29日の電話会議で言及したペースを約2~3%ポイント下回り、9~10%になるとの見通しを明らかにした。
同社はまた、バンガCEOが今年一杯で退任し、来年1月1日からプロダクト最高責任者のミーバック氏が次期CEOに指名する人事を発表した。ヘイソーンスウェイト会長が引退し、バンガCEOが次期会長に就任する。ミーバック氏は3月1日から取締役に加わる予定。
(NY時間09:55)
マスターカード 320.36(-4.31 -1.33%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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