【海外市場の注目ポイント】米株式市場の動向など
前日大幅安となった米株式市場の動向が注目される。NYダウが1000ドル以上下落して引けたのは、前日を除くと、2018年2月5日(1175.21ドル安)と2018年2月8日(1032.89ドル安)の2回あり、それぞれの翌営業日の2018年2月6日が567.02ドル高、2018年2月9日が330.44ドル高で引けている。この日の米株価指数先物の時間外取引は堅調に推移しており、ダウ先物が一時260ドル以上上昇している。米株式市場が、米株価指数先物の時間外取引の動きで示唆されている以上に上昇するようであれば、リスク回避ムードが後退し、円が売られる可能性がある。
経済指標としては、26日午前0時に2月の米消費者信頼感指数の発表が予定されている。大方の予想は132.1となっており、前月の131.6を上回り、4カ月続けて上昇するとみられている。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。