アジア株はまちまち、材料難で方向感に欠ける NZ株は最高値
東京時間11:25現在
香港ハンセン指数 27690.26(+160.06 +0.57%)
中国上海総合指数 2983.99(-0.98 -0.03%)
台湾加権指数 11711.89(+62.91 +0.53%)
韓国総合株価指数 2211.06(+2.18 +0.10%)
豪ASX200指数 7126.30(+12.60 +0.18%)
NZSX浮動株50トータルリターン 11958.07(+22.23 +0.19%)
アジア株はまちまち。特に目立った材料はなく方向感に欠ける展開。アップル業績懸念や新型コロナウイルスを警戒した売りが出ている一方で、値ごろ感による買い戻しや中国の政策期待の買いが続いている。
中国人民銀行は19日、人民元の中心レートを約2カ月ぶりに7元台に設定した。レート公表を受けて人民元は一時、対ドルで下落し、約2週間ぶり安値をつけた。
香港市場ではHSBCが2.0%安と続落、2019年度通期決算が前年比で33%減益となったことが引き続き懸念されている。同社は向こう3年で3万5千人を削減し、1000億ドル規模の資産を売却する方針を明らかにした。
NZ株は小幅続伸、過去最高値をつけている。牛乳生産会社のシンレイ・ミルクが3.0%高で上昇率トップ。同社は中国での出生率低下などを受けて、本年度の収益は落ち込むとの見通しを発表したものの、来年度には成長路線に復帰できることを期待していると同社CEOは述べた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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