アジア株 高安まちまち、中国大陸市場は大幅高
東京時間18:11現在
香港ハンセン指数 27959.60(+144.00 +0.52%)
中国上海総合指数 2983.62(+66.61 +2.28%)
台湾加権指数 11763.51(-52.19 -0.44%)
韓国総合株価指数 2242.17(-1.42 -0.06%)
豪ASX200指数 7125.10(-5.10 -0.07%)
インドSENSEX30種 41097.14(-160.60 -0.39%)
17日のアジア株は、高安まちまち。中国大陸市場は大幅高。中国人民銀行(中央銀行)が中期貸出制度(MLF)により2000億元を供給して、金利も引き下げた。さらに7日物リバースレポで1000億元を供給しており、金融面での支援が好感されたもよう。一方で、豪州などその他の多くの市場は軟調。新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が根強く売り圧力が残っている。
上海総合指数は大幅続伸。保険大手の中国人寿保険、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、自動車メーカーの上海汽車集団、酒造会社の貴州茅臺酒、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技が買われた。
香港ハンセン指数は続伸。通信サービスのテンセント・ホールディングス、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、繊維メーカーの申洲国際集団控股が買われた。
豪ASX200指数は小反落。決済サービス会社のアフターペイ・タッチ・グループ、ITサービスのアッペンが買われる一方で、通信会社のテルストラ・コーポレーション、自動車販売サイト運営のカーセールス・ドットコム、カジノやホテル運営のザ・スター・エンターテインメント・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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