アジア株 上海株は上昇、買い戻し優勢も懸念強い 新型感染2万人を突破
東京時間11:24現在
香港ハンセン指数 26604.00(+247.02 +0.94%)
中国上海総合指数 2754.99(+8.38 +0.31%)
台湾加権指数 11530.68(+175.76 +1.55%)
韓国総合株価指数 2145.96(+27.08 +1.28%)
豪ASX200指数 6954.90(+31.65 +0.46%)
アジア株は総じて上昇。
上海株は0.31%高。序盤は2%超下げて始まり、節目の2700ポイント台を割り込む場面も見られたが、急速に下げ幅を縮小し、プラスに転じている。昨日と今日の2営業日で9%近く下げていることから値ごろ感による買い戻しと見られる。依然として新型コロナウイルス感染拡大への懸念は強い。
中国国家衛生健康委員会は4日、中国での新型コロナウイルス感染による死者は計425人になり、感染者は2万438人になったと発表した。
新型コロナウイルスの影響を受け、中国当局は2020年の経済成長率目標を引き下げるかどうかを検討しているもよう。3月5日に開かれる全国人民代表大会で公表される。
香港株はやや上げ幅を縮小。香港で新型コロナウイルス感染で初めての死者が出たとの報道が懸念されている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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