ドル安円高強まる、米長期債利回り低下が重石
日本時間午前0時30分現在のドル円は1ドル=109.33円。NY市場に入ってドル安円高の動きが優勢に。米10年債利回りが1.70%の節目を割り込んで低下しており、ドル売りを誘っている。
米10年債はロンドン午前に1.76%を付けたところから6BP以上下げている。30年債なども利回り低下が見らえ、リスク警戒感が広がる展開に。で発生した新型コロナウイルスの感染拡大懸念がリスク警戒を誘う展開が続いている。
新型コロナウイルス関連での警戒感が広がっているとみられる。米国で二人目の感染者が見つかったことなどが警戒感に。武漢市を含む湖北省全体でマクドナルドが添付の一時閉鎖を決めるなど深刻な状況が続いていることが背景に。
クロス円も下げが目立つ展開。ロンドン市場で朝方に121円20銭台を付けていたユーロ円は、NY朝の120円90銭台での揉み合いから120円60銭割れまで。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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