【海外市場の注目ポイント】独・ユーロ圏PMI速報値など
日本時間午後5時半に1月の独購買担当者景気指数(PMI)速報値、同午後6時に1月のユーロ圏PMI速報値が発表される。1月の独PMI速報値は、製造業の大方の予想が44.5、サービス業が53.0となっており、製造業、サービス業とも、それぞれ前月の43.7、52.9から上昇すると見込まれ、12月のユーロ圏PMI速報値は、製造業の大方の予想が46.8、サービス業の大方の予想が52.8となっており、製造業が前月の46.3から上昇する一方、サービス業が前月の52.8から変わらないとみられている。21日に1月の独ZEW景況感指数が発表されており、予想を上回っていた。1月の独PMI速報値や1月のユーロ圏PMI速報値も同様の結果になれば、欧州の景気先行き不安が後退し、ユーロが買われる可能性がある。
また、このあとの海外市場では、各国中銀関係者や財務相の発言機会が目白押しとなっている。日本時間午後6時半からハスケル英金融政策委員会(MPC)委員が講演するほか、同午後6時半からビルロワドガロー仏中銀総裁、クノット・オランダ中銀総裁がパネル討論会に出席、同午後7時半から黒田日銀総裁、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、ムニューシン米財務長官、ショルツ独財務相、ジャビド英財務相、ゲオルギエヴァ国際通貨基金(IMF)専務理事がパネル討論会に出席することになっている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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