ドル円は調整=NY為替
東京午前に、新型コロナウイルス感染拡大懸念が後退する形で110円台を回復も、ロンドン市場に入って調整の動きに。米住宅関連指標の好結果でも流れは変わらず。
午前0時に発表されたカナダ中銀政策金利は事前見通し通りの据え置き。声明ではこれまで見られた主要金利は適切との文言が削除され、景気の鈍化が持続するかを注意深く見ていくとの文言が見られるなど、今後の緩和を示唆する内容に。
経済成長見通しの引き下げなども合わせて、カナダの利下げ期待が広がる形でカナダ売りの動きが広がり、ドルカナダは1.30台半ばから1.3140近辺までのドル高カナダ安に。
ユーロは振幅。朝方はしっかりで対ドルで1.11に迫る動き。ユーロ円も東京、ロンドン市場で付けた122円台に迫る動きを見せた。
しかし、その後ユーロ売りの動きが優勢となり、ユーロ円は121円60銭台に。対円での売りに押されてユーロドルも1.1070台へ。
MINKABU PRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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