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【これからの見通し】英雇用統計やダボス会議に注目

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【これからの見通し】英雇用統計やダボス会議に注目

 世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が注目される。今日の日本時間の午後7時半にはトランプ米大統領の演説が予定されている。どのような発言が飛び出すかは予想しにくく、トランプ発言の内容によっては、市場へのインパクトもありそうだ。

 午後6時半には英雇用統計が発表される。ILO失業率 は前回と同水準の3.8%が見込まれている。ポンドドルは下げが一服しており、1.30ドル台前半でのもみ合いとなっている。11月の英鉱工業生産指数、12月の英小売売上高指数など、年明け以降は予想を下回る弱い英経済指標の発表が相次いでいる。英国では利下げ期待が高まりつつあり、今回、英雇用統計が予想から下振れするようだと、ポンド売りに傾きそうだ。

 また、午後7時には1月の独ZEW景況感指数も発表される。大方の予想は15.0となっており、前月の10.7を上回り、3カ月続けて上昇すると見込まれている。ユーロドルは1.11ドル割れの水準で推移しており、予想から上振れするようならユーロの支援材料となって、1.11ドルを回復する可能性が高まろう。

 ドル円は109円90銭台でのもみ合いとなっている。序盤は110円10銭から20銭付近での推移が続いていた。その後、新型コロナウイルスの感染拡大が警戒されて、アジア各国の株安とともにリスク回避の円買いに傾いた。ドル円は110円を割り込み、109円90銭近辺まで下落した後は下げ渋り、110円近辺で一進一退の動きとなっている。リスク警戒感が高まれば、ドル円は一段の下げの可能性もありそうだ。

 今日、日銀金融政策決定会合の結果発表があったが、金融政策に変更はなかった。大方の市場予想の範囲内にとどまったことで、影響は限定的だった。

MINKABU PRESS

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執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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