アジア株 まちまち、上海株は続伸
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 28795.91(-260.51 -0.90%)
中国上海総合指数 3095.79(+20.29 +0.66%)
台湾加権指数 12118.71(+28.42 +0.24%)
韓国総合株価指数 2262.64(+12.07 +0.54%)
豪ASX200指数 7079.52(+15.39 +0.22%)
インドSENSEX30種 41625.01(-320.36 -0.76%)
20日のアジア株は、まちまち。前週末の米国株の上昇などを好感して上昇する市場も見られたものの、春節(旧正月)を週末に控えて、手じまい売りなどに押される市場も見られた。上海株は続伸。中国人民銀行がオペを通じて資金供給を行ったことなどが好感された上、新型コロナウイルスを受けて、医薬品株などに買いが入った。
上海総合指数は続伸。調味料メーカーの佛山市海天調味食品、コンピューター会社の清華同方、漢方薬メーカーの北京同仁堂、医薬品メーカーの上海医薬集団、医薬品の山東魯抗医薬が買われた。
香港ハンセン指数は反落。利益確定の売りに押された。保険会社のAIAグループ、銀行大手の中国建設銀行、カジノ・リゾート経営のサンズ・チャイナ、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、繊維メーカーの申洲国際集団控股が売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、石油・ガス会社のビーチ・エナジーが買われる一方で、カジノやホテル運営のザ・スター・エンターテインメント・グループ、音楽・電子製品販売のJBハイファイが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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