ダウ平均は上げ幅を広げる動き ゴールマンは下落=米国株序盤
NY株式15日(NY時間10:03)
ダウ平均 29050.16(+110.49 +0.38%)
ナスダック 9286.63(+35.30 +0.38%)
CME日経平均先物 23965(大証終比:-35 -0.15%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は上げ幅を広げる動きが出ている。取引開始前に発表になったゴールドマンの決算が冴えなかったことで売りが先行したものの、すぐに反転している。市場は、このあとの第1段階の米中の合意文書への署名と、その詳細に注目している。
市場では、今回の合意で貿易問題の緩和が期待されているものの、中国経済への圧迫が緩和することはないとの指摘も聞かれる。米国は12月に追加予定だった関税を見送っただけで、既存の関税は残っている。
関税撤廃については第2段階以降の交渉次第で、トランプ大統領は、第2段階の合意は11月の米大統領選挙後と述べていた。なお、一部関税については、2月中旬から半分に引き下げられる予定。いずれにしろ、市場自体が少し期待し過ぎている面は否めないのかもしれない。
ただ、今年も景気拡大は維持されるとの期待感は高く、株式市場もモメンタムは高まっており、上値追いが続いているようだ。
IT・ハイテク株は買い優勢で始まっており、ナスダックも上昇して始まっている。
アルファベット(C) 1436.71(+5.83 +0.41%)
フェイスブック 220.58(+1.52 +0.69%)
ネットフリックス 340.30(+1.61 +0.47%)
テスラ 532.84(-5.08 -0.94%)
アマゾン 1873.95(+4.51 +0.24%)
エヌビディア 247.51(+0.23 +0.09%)
ツイッター 33.18(+0.36 +1.10%)
ダウ採用銘柄
J&J 147.10(+0.58 +0.40%)
P&G 125.60(+0.91 +0.73%)
ダウ・インク 52.12(-0.12 -0.23%)
ボーイング 332.12(-0.23 -0.07%)
キャタピラー 146.11(-0.57 -0.39%)
ユナイテッド 152.85(+1.31 +0.86%)
ビザ 197.45(+1.40 +0.72%)
ナイキ 103.02(+0.10 +0.10%)
ウォルグリーン 54.14(-0.47 -0.87%)
3M 181.48(+0.11 +0.06%)
エクソンモビル 69.32(+0.12 +0.16%)
シェブロン 116.07(-0.23 -0.20%)
コカコーラ 56.43(+0.43 +0.77%)
ディズニー 145.04(-0.16 -0.11%)
マクドナルド 208.98(+1.66 +0.80%)
ウォルマート 114.83(-1.35 -1.16%)
ホームデポ 223.37(+0.56 +0.25%)
JPモルガン 138.01(-0.79 -0.58%)
トラベラーズ 137.04(+0.39 +0.29%)
ゴールドマン 244.50(-1.17 -0.48%)
アメックス 129.26(+0.46 +0.36%)
ユナイテッドヘルス 294.72(+6.48 +2.27%)
IBM 137.29(+1.47 +1.08%)
アップル 314.89(+2.21 +0.70%)
ベライゾン 59.28(+0.24 +0.41%)
マイクロソフト 163.14(+1.01 +0.62%)
インテル 59.31(-0.12 -0.20%)
ファイザー 40.73(+0.66 +1.67%)
メルク 91.09(+1.16 +1.29%)
シスコシステムズ 48.23(+0.44 +0.92%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。