ビヨンドミートがきょうも人気 今年前半のお宝銘柄となるか注目の動き=米国株個別
植物ベースの代替肉を手掛けるビヨンドミートがきょうも商いを集めて続伸している。マクドナルドによる同社の代替肉採用への期待感が押し上げているようだ。昨年9月に同社とマクドナルドは既に代替肉を使用したハンバーガーをカナダで実験的に展開しているが、その範囲を拡大すると発表された。全米展開への期待感を高める動きで、再び人気化しているようだ。もし、全米約1万4000店のマクドナルドでの展開が正式に決まれば、最終的に年間2.5億個超の代替肉ハンバーガーを売り上げる可能性も指摘されている。
同社は昨年5月に公開し、公開後すぐに人気化した。株価はIPO価格25ドルから、たった3ヵ月で株価は一時240ドル付近まで上昇した。しかし、その後は熱も冷め、急速に失速し、株価は71ドル台まで下落していた。ただ、今年に入りマクドナルド関連のニュースで再び動意づいており、今年前半のお宝銘柄となるか注目の動きが見られている。
(NY時間14:30)
ビヨンド・ミート 97.07(+6.82 +7.56%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。