ホーム・デポがガイダンス受け下落 来年度の売上高見通しを下方修正=ダウ採用銘柄
ホーム・デポが下落しておりダウ平均を圧迫している。アナリスト説明会を前にガイダンスを公表しており、今年度(2020年1月期)については従来の見通しを据え置いた。1株利益は予想を下回っている。
一方、来年度(2021年1月期)について、売上高の伸びを3.5%~4%としている。4%と仮定しても売上高は約1144億ドルとなり、従来の見通しである1150億ドル~1200億ドルからは下方修正したことになる。
今回のガイダンスを受けて目標株価を従来の235ドルから225ドルに引き下げるアナリストも出ている。
2020年1月通期
・既存店売上高:1.8%(従来:1.8%)
・売上高:+1.8%(従来:+1.8%)
・1株利益:約10.03ドルに据え置き(予想:10.09ドル)
2021年1月通期
・既存店売上高:3.5~4%
・売上高:3.5~4%
(NY時間09:56)
ホーム・デポ 212.64(-3.26 -1.51%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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