アジア株 神経質な展開続く NTC・NEC委員長の対中関税発言を警戒
アジア株 神経質な展開続く NTC・NEC委員長の対中関税発言を警戒
東京時間11:06現在
香港ハンセン指数 26434.35(-2.27 -0.01%)
中国上海総合指数 2918.28(+0.96 +0.03%)
台湾加権指数 11632.19(+4.35 +0.04%)
韓国総合株価指数 2102.24(+4.24 +0.20%)
豪ASX200指数 6718.50(+11.60 +0.17%)
アジア株は小動き。きょうのFOMCや明日のECB理事会、英総選挙など重要イベントを前に様子見姿勢が強まっている。
15日には米国の対中追加関税発動も控えている。通信社DJとWSJ、BBGは揃って、15日の対中関税は見送るだろうと報道した。ただ、クドローNEC委員長は、「15日の関税発動は依然として検討している」と述べた。ナバロNTC委員長も「合意するかは中国次第」「合意をせずに15日に予定されている対中関税引き上げが実行されない兆候はない」と述べており、米当局者らの対中関税発動についての発言を警戒した動きが続くと思われる。
執筆者 : MINKABU PRESS
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