仏サノフィがリジェネロン株売却の可能性を示唆=米国株個別
仏サノフィが本日の金融機関とのコンファレンスを前に新戦略の詳細を公表しており、その中で資本増強のために保有しているリジェネロン株を売却する可能性に言及したことが嫌気されている。来年末にロックアップの期限が到来する。
ハドソンCEOは「ロックアップ期限が到来すると柔軟性が高まる。何も変更する必要はないが、選択することもできる。株価の動向を見つつ、組織として最高の利益を生み出す条件を決定する」と述べた。
これを受けリジェネロン株は寄り付きに売りが先行したものの、期限がまだ先であることや、あくまで選択肢の一つとしていることから、売り一巡後は買い戻しが入っている。
(NY時間10:22)
リジェネロン 368.55(+2.92 +0.80%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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