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ユーロドルに戻り売り 21日線に顔合わせ=NY為替

為替 

 ユーロドルはNY時間に入って戻り売りに押されており、1.10ドル台半ばまで下落している。21日線が1.1045ドル付近に来ているが、その水準に顔合わせする動き。この日発表になった米雇用統計やミシガン大消費者信頼感指数が強い内容となったことで、FRBの追加利下げ期待が完全に後退しており、為替市場はドル買いの動きが優勢となっている。

 1.11ドル台で上値が重かったユーロドルはストップを巻き込んで戻り売りが強まっている。もともとユーロ自体には買い材料はなく、この日発表の10月のドイツ鉱工業生産も予想外の大幅減少となり、ドイツ製造業の低迷を裏付ける数字となった。

 来週は12日の英総選挙や15日の対中追加関税の期限を巡る動きなど政治関連のイベントリスクが多い中、ユーロはポンドやドルの動きに振り回される展開も予想される。

 12日にラガルド新ECB総裁のもとでの初のECB理事会が開催されるが、その日は英総選挙の投開票日でもあり、理事会自体への反応は限定的になる可能性も留意される。

ドイツ鉱工業生産(10月)6日16:00
結果 -1.7%
予想 0.1% 前回 -0.6%(前月比)
結果 -5.3%
予想 -3.6% 前回 -4.5%(-4.3%から修正)(前年比)

EUR/USD 1.1052 EUR/JPY 120.09 EUR/GBP 0.8423

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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