アジア株 総じて下落、上海株は小反落
東京時間18:26現在
香港ハンセン指数 26062.56(-328.74 -1.25%)
中国上海総合指数 2878.12(-6.58 -0.23%)
台湾加権指数 11510.47(-21.11 -0.18%)
韓国総合株価指数 2068.89(-15.18 -0.73%)
豪ASX200指数 6606.51(-105.78 -1.58%)
インドSENSEX30種 40717.06(+41.61 +0.10%)
4日のアジア株は、総じて下落。トランプ米大統領が「中国との貿易合意に期限はなく、来年の米大統領選の後でも良い」と述べるなど、早期の第1段階合意への期待感が大きく後退したことで、アジア株でも売りが広がった。米下院がウイグル人権法案を圧倒的多数で可決しており、米中対立激化への警戒感も売りにつながった。上海株は小反落。
上海総合指数は小反落。酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、機器メーカーの国電南端科技、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズが売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。保険会社のAIAグループ、世界的金融グループのHSBCホールディングス、通信サービスのテンセント・ホールディングス、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が売られた。
豪ASX200指数は大幅続伸。小売会社のウールワース・グループ、小売りチェーンのコールズ・グループ、決済サービス会社のアフターペイ・タッチ・グループ、ITサービスのアッペン、石油・ガス会社のサントスが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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