アジア株 まちまち、上海株は小幅続伸
東京時間17:48現在
香港ハンセン指数 26391.30(-53.42 -0.20%)
中国上海総合指数 2884.70(+8.89 +0.31%)
台湾加権指数 11531.58(+28.75 +0.25%)
韓国総合株価指数 2084.07(-7.85 -0.38%)
豪ASX200指数 6712.29(-149.97 -2.19%)
インドSENSEX30種 40614.93(-187.24 -0.46%)
3日のアジア太平洋株式市場はまちまち。前日の米株安に加えて、米国での香港人権法案成立を受けて中国が報復措置を表明したことから、アジア株は午前中は売り優勢で推移した。香港の行政長官が近いうちに新たな景気対策を発表すると報じられたことで、香港株が1.4%安から下げ幅を大きく縮小した。他市場でも下げ渋りからプラス圏に転じる動きが見られた。上海株は小幅続伸。
中国大陸市場で上海総合指数は小幅続伸。マイナス圏でのもみ合い後にプラス圏に転じた。保険大手の中国平安保険、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、機器メーカーの国電南端科技、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
香港ハンセン指数は小反落。繊維メーカーの申洲国際集団控股、電力会社のパワー・アセッツ・ホールディングスが買われる一方で、世界的金融グループのHSBCホールディングス、通信サービスのテンセント・ホールディングス、食品加工サービスの万洲国際(WHグループ)が売られた。
豪ASX200指数は急反落。小売会社のウールワース・グループ、小売りチェーンのコールズ・グループ、医薬品メーカーのCSL、医療診断サービスのソニック・ヘルスケア、通信会社のテルストラ・コーポレーションが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。