上値から調整も=NY為替
きょうのNY為替市場は、感謝祭翌日ということもあって取引が閑散。株式市場、債券市場が短縮取引となることもあり、連休を取っている参加者も多い。
ドル円はロンドン市場からNY朝にかけて上昇が続いた。米長期債利回りの回復などがドル買いを誘う展開に。 もっとも、週末越えのポジション維持には慎重姿勢もあり、上値からはいったん利益確定の動きも。
基本的に米中通商協議への期待感が強い中で、ドル円はしっかり。110円手前には売り意欲も、下がったところではすぐに買いが出る流れに。
ロンドン午前にい1.75%台後半を付けていた米10年債利回りは一時.78%台前半まで上昇しており、ドル高基調を支えている。
ドル主導の動きでユーロドルでも当初はドル高。1.1010近辺から一時1.098
0台へ.値をお落とす場面が見られたが、ここにきてのドル高に対する調整もあって、
1.10台を回復している。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。