アジア株 上海株は冴えない、米中ヘッドラインに反応せず
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 26978.74(-14.30 -0.05%)
中国上海総合指数 2906.08(-0.09 0.00%)
台湾加権指数 11620.33(+58.75 +0.51%)
韓国総合株価指数 2137.76(+14.26 +0.67%)
豪ASX200指数 6778.30(+46.89 +0.70%)
インドSENSEX30種 40952.55(+63.32 +0.15%)
アジア株はまちまち。米中合意期待から買い優勢で始まったが、上海株が冴えないことから、他のアジア株指数も上げ幅を縮小。香港株は下げに転じている。特に売り材料は見当たらなく、米中協議先行き不安が依然として残っているもよう。
きょう、「中国と米国が26日に電話協議し、第1段階巡る話し合い継続で合意した」との新華社報道が伝わり、「合意」とのヘッドラインにアルゴリズムが反応、為替相場でドル円や豪ドル円が上昇する場面があったが、アジア株式市場への影響は特に見られなかった。
香港市場では、中国インターネット最大手のアリババが上場した。公開価格176香港ドルに対して6%高の187香港ドルで始まった。香港市場のIPOとしては今年最大規模となる。
豪州株は0.70%高。ウェストパック銀行が1.8%高。豪州史上最大のマネーロンダリングがあったとして同行のCEOが辞任するとの報道が伝わった。会長も2020年の早い時期に退任するもよう。豪州取引報告分析センターによると2300万回以上の資金洗浄法違反があったとしている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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