アジア株 上海株は軟調 香港上場アリババは公開価格比6%高で始まる
アジア株 上海株は軟調 香港上場アリババは公開価格比6%高で始まる
東京時間11:27現在
香港ハンセン指数 27015.61(+22.57 +0.08%)
中国上海総合指数 2904.06(-2.11 -0.07%)
台湾加権指数 11631.31(+69.73 +0.60%)
韓国総合株価指数 2132.26(+8.76 +0.41%)
豪ASX200指数 6779.50(+48.09 +0.71%)
アジア株は上海を除いて上昇、米中合意期待の買いが続いている。
米中は貿易協議と香港情勢は別と分けており、早期貿易合意に向けて歩み寄っているとの見方が強い。先ほどの「中国と米国が26日に電話協議。第1段階巡る話し合い継続で合意」との新華社報道も好感されている。
本日、香港市場では、中国インターネット最大手のアリババが上場した。公開価格176香港ドルに対して6.25%高の187香港ドルで始まった。香港市場のIPOとしては今年最大規模になるもよう。
一方、上海株は軟調。特に材料は見当たらないが、米中進展への不安が残っているもよう。
豪州株は0.71%高。ウェストパック銀行が1.9%高。豪州史上最大のマネーロンダリングがあったとして同行のCEOが辞任するとの報道が伝わった。会長も2020年の早い時期に退任するもよう。豪州取引報告分析センターによると2300万回以上の資金洗浄法違反があったとしている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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