アジア株 上海株は下げに転じる、トランプ氏の署名を前に様子見姿勢強まる
アジア株 上海株は下げに転じる、トランプ氏の署名を前に様子見姿勢強まる
東京時間14:05現在
香港ハンセン指数 26520.55(+53.67 +0.20%)
中国上海総合指数 2886.47(-17.17 -0.59%)
台湾加権指数 11544.75(-13.52 -0.12%)
韓国総合株価指数 2098.25(+1.65 +0.08%)
豪ASX200指数 6705.40(+32.49 +0.49%)
インドSENSEX30種 40433.48(-141.69 -0.35%)
アジア株はまちまち。
中国副首相がさらなる協議を行うために米国の交渉担当者を北京に招いたとの報道を受けて米中進展期待が再び高まっている。
ただ、一方で、香港情勢を巡る米中対立再燃は懸念材料。米下院は20日、香港人権法案を可決し、トランプ米大統領に送付した。トランプ氏が同法案に署名すれば、中国による対米報復は必至となり、年内の米中合意は決裂するとの見方が強まっている。
上海株は下げに転じている。買い優勢で始まったが、週末を前に利益確定の売りに押されている。トランプ氏が香港人権法案に署名するか、10日以内に拒否権を発動するかを決定するまで様子見姿勢が強い。
執筆者 : MINKABU PRESS
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