東京株式(前引け)=前日比141円高と値を上げる、米中協議の進展にも期待
22日前引けの日経平均株価は前日比141円60銭高の2万3180円18銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は5億5392万株、売買代金概算は9019億1300万円。値上がり銘柄数は1457、値下がり銘柄数は576、変わらずは118銘柄だった。
日経平均株価は、寄り付きでは前日比8円安と小安く始まったが、その後は買い優勢で値を上げる展開。午前10時30分過ぎに一時181円高まで上昇した。先物への買い戻しが入った様子だ。米中協議の行方に不透明要因が残るものの、中国は28日の米感謝祭の前の協議開催を期待しているとの報道も流れるなか、底堅い展開となっている。
個別では、ソフトバンクグループ<9984>やソニー<6758>が高く、村田製作所<6981>や日本電産<6594>もしっかり。キーエンス<6861>やファナック<6954>が堅調。Zホールディングス<4689>や日本通信<9424>も高い。半面、任天堂<7974>や武田薬品工業<4502>が安く、資生堂<4911>、リクルートホールディングス<6098>が値を下げた。公募増資を発表した第一精工<6640>は急落した。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。