【海外市場の注目ポイント】南ア中銀金融政策理事会
本日南ア中銀金融政策理事会の結果発表が行われる。理事会終了後の発表のため、正式な時刻は未定であるが、日本時間22時10分台での発表がほとんど。
7月に0.25%の利下げに踏み切った南ア中銀。ラマポーザ大統領からさらなる緩和を求める発言が出るなど、緩和圧力は継続。昨日発表の消費者物価指数(10月分)が2011年以来の低水準となる前年比+3.8%まで低下するなど、緩和余地も出てきている。
もっとも、据え置きを決めた前回9月の理事会で財政や同国の信用格付けを巡る不透明性が解消されるまでは緩和を再開することはないという姿勢が示されており、今回は据え置きが見込まれている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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