AT&Tが続落 加入者の増加傾向の弱さが指摘される=米国株個別
AT&Tが続落。前日はアナリストの投資判断引き下げで商いを伴って下落していたが、きょうも別のアナリストからのネガティブな指摘が出ている。加入者の増加傾向の弱さに着目している。
クレジットカードデータの分析から、10月の「TV NOWおよびディレクTVの加入者の更なる鈍化と「ゲーム・オブ・スローンズ」終了後のHBOの加入者の連続的な減少が見込まれるという。動画配信の収益化は堅調なものの、加入者数はそうでもないとしている。今後、HBO Maxの動画配信サービスは、「ディズニー+」ほど人気は出ない可能性も指摘。
携帯事業の競争激化と、EBITDA倍率の観点から株価は割高な評価されているとしている。
(NY時間10:19)
AT&T 37.04(-0.96 -2.53%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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