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アジア株は下落 米上院が香港人権法案を可決、米中協議決裂リスク

株式 

東京時間11:25現在
香港ハンセン指数   26897.23(-196.57 -0.73%)
中国上海総合指数  2929.64(-4.35 -0.15%)
台湾加権指数     11613.78(-42.62 -0.37%)
韓国総合株価指数  2131.71(-21.53 -1.00%)
豪ASX200指数    6729.00(-85.22 -1.25%)

アジア株は総じて下落、米上院による香港人権法案可決を受けて米中協議が決裂するとの見方が高まっている。
米上院は19日、香港人権法案を全会一致で可決した。これを受けて、中国は「米国が香港人権法案を可決なら報復措置を講じる」と改めて表明した。この後はトランプ米大統領の署名が必要となるが、トランプ氏は今まで1度も同法案について言及していない。共和党上院議員は「トランプ米大統領がこの法案を支持するかは分からない」と述べている。
上海株は小幅安。米中対立懸念が高まっている一方で、金利引き下げは好感されている。中国人民銀行はプライムローン金利1年物を4.20%から4.15%に、5年物を4.85%から4.80%に引き下げた。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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