アジア株 総じて上昇、豪州株は反発
東京時間18:13現在
香港ハンセン指数 27093.80(+412.71 +1.55%)
中国上海総合指数 2933.99(+24.79 +0.85%)
台湾加権指数 11656.40(+56.62 +0.49%)
韓国総合株価指数 2153.24(-7.45 -0.34%)
豪ASX200指数 6814.22(+47.40 +0.70%)
インドSENSEX30種 40451.30(+167.11 +0.41%)
19日のアジア株は、総じて上昇。上海株は続伸。中国人民銀行(中央銀行)が前日に7日物のリバースレポ金利の引き下げを発表しており、一段の金融緩和策や景気刺激策への期待感などが高まっているもよう。香港株は大幅続伸。デモによる混乱が続いており、警戒感は根強いものの、上海株の堅調な動きなどを眺めて買い優勢で推移した。豪州株は反発。豪州株は11月5日に開催された豪中銀(RBA)理事会の議事録を受けて利下げ期待が高まり、買い優勢で推移した。
上海総合指数は続伸。医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団セメントメーカーのコンチセメント、建設機械メーカーの三一重工が買われた。
香港ハンセン指数は大幅続伸。通信サービスのテンセント・ホールディングス、世界的金融グループのHSBCホールディングス、保険会社のAIAグループ、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)が買われた。
豪ASX200指数は反発。乳業メーカーのa2ミルク、小売会社のウールワース・グループ。不動産会社のグッドマン・グループ、不動産開発のセンターグループ、電気通信会社のコーラス、通信会社のテルストラ・コーポレーションが買われた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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