ダウ平均は先週末付近で上下動 米中協議の情報が錯そう＝米国株序盤

NY株式18日（NY時間09:43）
ダウ平均　　　28001.28（-3.61　-0.01%）
ナスダック　　　8508.62（-32.21　-0.38%）
CME日経平均先物　23355（大証終比：-45　-0.19%）

　きょうのＮＹ株式市場でダウ平均は先週末付近で上下動している。依然として市場は米中貿易協議に焦点が集まっているが、様々な情報が錯そうしている。休日中の中国の報道では「中国の劉鶴副首相とムニューシン米財務長官、そして、ライトハイザーＵＳＴＲ代表との建設的な協議を行った」と伝えた。

　一方、米ＣＮＢＣの記者がツイッターで「中国政府は悲観的にみている」といった報道も流れている。トランプ大統領が関税撤廃はないと述べていることに対して、北京は疑念を抱いているという。

　ただ、中国人民銀が２０１５年以来の突然の７日物リバースレポ金利の引き下げを発表するなど、中国の景気刺激策への期待もあり株式市場をサポートしているようだ。

　ダウ平均は２万８０００ドル台に上昇し、最高値更新が続く中、過熱感も指摘され始めており、ＲＳＩ（１４日）は７５ポイント台と２０１８年９月以来の水準まで上昇。

　なお、本日は主な決算発表関連はなし。

アルファベット（C）　1321.86（-13.01　-0.97%）
フェイスブック　193.33（-1.77　-0.91%）
ネットフリックス　295.57（+0.54　+0.18%）
テスラ　349.89（-2.28　-0.65%）
アマゾン　1725.57（-13.92　-0.80%）
エヌビディア　205.89（+1.70　+0.83%）
ツイッター　29.07（-0.18　-0.63%）

ダウ採用銘柄
Ｊ＆Ｊ　132.91（-2.03　-1.55%）
Ｐ＆Ｇ　121.45（+0.91　+0.76%）
ダウ・インク　54.71（-0.15　-0.28%）
ボーイング　374.85（+3.17　+0.86%）　
キャタピラー　 144.01（-1.30　-0.91%）　
ユナイテッド　 148.70（-0.66　-0.45%）　
ビザ　179.40（-0.37　-0.21%）　
ナイキ　92.95（-0.09　-0.10%）
ウォルグリーン　62.00（-0.14　-0.23%）　
３Ｍ　170.74（-1.14　-0.67%）　
エクソンモビル　 68.51（-0.68　-0.99%）　
シェブロン　119.50（-1.14　-0.93%）　
コカコーラ　52.91（+0.24　+0.46%）　
ディズニー　144.42（-0.25　-0.17%）　
マクドナルド　194.30（+0.33　+0.17%）　
ウォルマート　119.67（+0.80　+0.66%）
ホームデポ　237.04（-0.25　-0.11%）
JPモルガン　129.27（-0.26　-0.20%）
トラベラーズ　 133.96（+0.39　+0.29%）
ゴールドマン　 218.94（-1.31　-0.60%）
アメックス　120.28（-0.48　-0.40%）　
ユナイテッドヘルス　276.55（+7.15　+2.79%）
ＩＢＭ　133.80（-0.60　-0.45%）
アップル　 264.83（-0.93　-0.35%）
ベライゾン　59.24（-0.27　-0.46%）
マイクロソフト　 149.38（-0.59　-0.40%）
インテル　57.66（-0.30　-0.52%）
ファイザー　37.19（-0.09　-0.25%）
メルク　84.56（-0.34　-0.40%）
シスコシステムズ　44.70（-0.39　-0.87%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美