ドル高円安基調強まる、米中通商協議期待が押し上げに=ロンドン為替概況

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 ロンドン市場でドル円は朝方の調整を経て、その後しっかりとなった。

 米中協議に関して昨日までは両国の条件面での隔たりが大きいと、警戒感が広がっていたが、東京午前にクドローNEC(米国家経済会議)委員長が「第一弾の合意、取りまとめが近い」と交渉合意に近づいていることを記者団に示したことが報じられ、一転して期待感が広がる展開に。東京午前に上昇した後はいったんもみ合いに。108円60銭近辺で頭を押さえられた印象もあり、ロンドン朝方にはポジション調整の動きが優勢となる場面も見られたが、108円台半ば割れを付けて少し戻すと、その後はドル高円安の動きが優勢となった。

 東京市場で頭を押さえた108円60銭近辺をしっかりと超えると、108円60銭近辺がしっかりとなり、その後108円70銭台に乗せる動きに。週末を前に突っ込んだ位階にも慎重で、一気に上昇するような展開にはならないが、もみ合いながら上を試す堅調な地合いが続いた。

 ユーロドルは、当初ドル高の動きに1.1010台に値を落とす場面も、その後ユーロ買いの動きが強まり、1.1030台まで。欧州株・米国株先物などの堅調な動きがリスク選好での円売りにつながり、ユーロ円が上昇。ユーロドルにも支えとなった。

MINKABU PRESS 山岡和雅

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執筆者 : MINKABU PRESS

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