クドローNEC委員長発言で米中協議進展期待広がる=東京為替概況

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 ドル円は午前中に108円30銭台から108円60銭台まで上昇し、その後高値圏でのもみ合いとなった。米中協議について、米国が求める米国産農産物の輸入数量目標の設定と、中国が求める関税の段階的撤廃について、両国の主張が対立し、交渉が難航との報道が重石となり、昨日の海外市場で108円20銭台まで下落。朝も108円30銭台と安値圏での推移に。しかし、NEC(米国大統領国家経済会議)のクドロー委員長が記者団に対して「第一弾合意の取りまとめが近い」と発言。一転して交渉進展ムードが広がり、リスク選好でのドル買い円売りに。

 株高の動きもあって円安が動きを主導し、クロス円もしっかり。ユーロ円は119円台半ば前後での推移から119円80銭台を付ける動きに。昨日10月の豪雇用統計の弱さもあって値を落とした豪ドル円は、73円50銭台から73円85銭近辺まで上昇。

 水曜日にサプライズな金利据え置きを決定したNZ中銀のオア総裁がメディアで発言。次回2月の会合での利下げについて、ドアは開いていると可能性を示したものの、非伝統的な手法をとる状況ではない。利下げには見通しの変化が必要と比較的しっかりの印象与える発言もあり、影響は限定的に。

MINKABU PRESS 山岡和雅

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執筆者 : MINKABU PRESS

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