円売り優勢、ドル円は108.60付近=東京為替
中盤に差し掛かった東京外為市場では、円売りが優勢となっている。クドローNEC委員長から、「米中貿易協議は合意に近づいている」、「米中は第1段階の合意に関してとりまとめに近い」と述べたことから、米中合意期待が高まり、円売りが優勢となっている。ドル円は、108.40付近から108.60前後に水準を引き上げている。クロス円も買いが先行し、ユーロ円は、朝方の119.45付近から119.75前後に上昇している。
午前10時14分現在、ドル円は1ドル=108.60前後、ユーロドルは1ユーロ=1.1024付近、ユーロ円は1ユーロ=119.70前後、ポンド円が1ポンド=139.91近辺、豪ドル円は1豪ドル=73.78前後で取引されている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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