【これからの見通し】ドル買いの流れ継続か見極め、週末調整こなして 

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【これからの見通し】ドル買いの流れ継続か見極め、週末調整こなして 

 週末を控えたマーケットでは、ドル買いの流れが継続するのかどうかを見極めたい。世界的に主要国債券の売り戻しの動きが広がっており、米10年債利回りは昨日のNY市場で一時1.97%台まで上昇、8月1日以来の高水準となった。今週は、米中通商協議の進展期待が株式市場を押し上げており、ダウ平均やS&P500指数が最高値を更新。リスク回避相場の巻き返しが、米長期債利回り上昇の背景にあるようだ。

 ドル相場は神経質に振幅しつつも、ドル高方向に傾斜してきている。ドル円は昨日のNY市場で109.49レベルまで上昇した。5月30日以来の高値水準となった。ポンドドルは昨日の海外市場で一時1.28台を割り込んだ。ユーロドルは1.10台前半まで下押しされた。ドル指数は10月16日以来の高水準に上昇した。

 今週はIMFやEU委員会がユーロ圏成長見通しを引き下げ、前日の英中銀四半期インフレ報告でも2020-21年の英GDP見通しが引き下げられていた。英欧の経済見通し引き下げが、側面からドル相場を支えた面もあったようだ。ただ、英独債利回りは上昇しており、ポジション巻き返しの動きが交錯しており、ややちぐはぐな相場模様となっていた。

 きょうは週末とあって市場では短期的なポジション調整が入りやすい。米債利回り上昇とともにドル買いの動きが継続するのかどうかが試される一日となりそうだ。

 この後発表される経済指標は、スイス失業率(10月)、ドイツ貿易・経常収支(9月)、カナダ住宅着工件数(10月)、カナダ住宅建設許可(9月)、カナダ雇用統計(失業率、雇用者数増減)(10月)、米卸売在庫・確報値(9月)、米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(11月)など。カナダドル関連の指標が注目されそうだ。雇用の伸びは1.5万人と予想されており、3カ月連続の増加が見込まれている。ただ、次第に伸びを欠いてきている。

 講演・イベント関連では、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁、ビュードライ加中銀副総裁の講演が予定されている。引き続き、米中貿易協議関連の報道にマーケットが敏感に反応しそうだ。
 
MINKABU PRESS 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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