ポンド下げ渋り、英議会の動き待ちに=ロンドン為替
ポンド下げ渋り、英議会の動き待ちに=ロンドン為替
ロンドン市場午前の取引で、ポンドは売りが先行したが、足元では下げ渋りとなっている。このあと英議会で再び離脱法案の採決に向かう可能性があり、議会の動向を見守る姿勢となっている。ポンドドルは1.29台後半から1.2922レベルまで下落、ポンド円は141円近辺から140.22レベルまで下落した。安値を付けた後で、10月英CBI製造業受注指数がマイナス37と7カ月連続でのマイナスとなったが、ポンド売りの反応は限定的だった。その後は欧州株が序盤の下げを消す動きもあってポンドドルは1.29台半ば、ポンド円は140.70近辺へと買い戻されている。ただ、ロンドン朝方の水準までは戻しきれていない。
GBP/USD 1.2957 GBP/JPY 140.69 EUR/GBP 0.8595
執筆者 : MINKABU PRESS
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