IBMが4日続落 アナリストが投資判断を引き下げ 1桁台半ばの成長持続は難しいと指摘=ダウ採用銘柄
IBMが4日続落。先週の決算発表以降下げが続いている。きょうはアナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価を140ドルに下方修正した。
この先数年間、同社は安定的に1桁台半ばの売上高の伸びを持続することは難しいと指摘している。2020年も圧迫されることが見込まれ、2021年は更に厳しさを増すことが予想されるとしている。負債圧縮により自社株買いも期待できず、それは1株利益の成長を制限するとも指摘した。
(NY時間10:12)
IBM 131.30(-2.79 -2.08%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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