アジア株はまちまち、中国や香港は下落

東京時間18:20現在
香港ハンセン指数　　 26222.40（-213.27　-0.81%）
中国上海総合指数　 2977.08（-29.37　-0.98%）
台湾加権指数　　　　 10919.02（-10.67　-0.10%）
韓国総合株価指数　 2091.70（+0.18　+0.01%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 6749.72（+18.97　+0.28%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 39152.82（+1138.20　+2.99%）

　２３日のアジア太平洋株式市場はまちまち。中国市場や香港市場は米中通商協議の進展期待後退を背景に軟化した一方、オーストラリア市場は利下げ期待に支えられて上昇、またインド市場は法人税の引き下げを好感して大幅高となっている。
　
　中国大陸市場で上海総合指数は反落。一時1.5％超の下げとなり、４日以来の安値水準に沈んだあと、引けにかけて値を戻した。機械部品メーカーの克労斯瑪菲、医薬品メーカーの華北製薬や浙江医薬などが売られた。
　　　
　香港ハンセン指数は続落。小幅高で寄り付いたが、その後下げに転じ、この日の安値圏で取引を終えた。中国の電子部品メーカーの瑞声科技（ＡＡＣテクノロジーズ・ホールディングス）、中国の光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、医薬品メーカーの中国生物製薬などが売られた。
　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は続伸。朝方に前週末の高値に一時接近したあと伸び悩んだ。金融サービス会社のＩＯＯＦホールディングス、鉱物探査会社のオロコブレ、建築資材メーカーのＣＳＲなどが買われた。