アジア株 総じて上昇、おおむね小動き
東京時間18:11現在
香港ハンセン指数 26435.67(-33.28 -0.13%)
中国上海総合指数 3006.45(+7.17 +0.24%)
台湾加権指数 10929.69(+34.99 +0.32%)
韓国総合株価指数 2091.52(+11.17 +0.54%)
豪ASX200指数 6730.75(+13.28 +0.20%)
インドSENSEX30種 38231.10(+2137.63 +5.92%)
20日のアジア株は、総じて上昇。次官級による米中貿易協議の行方を見極めたいとの思惑から、多くの市場は堅調な動きを見せる中、おおむね小動きとなっている。豪州株は小幅続伸。前日に発表された8月の豪雇用統計で、雇用者数は増加したものの、正規雇用がマイナスとなっており、利下げ観測の高まったことで買い優勢の展開となった。ただ、買い一巡後は上げ幅を縮小した。インド市場は急伸。インド政府が国内企業の法人税の引き下げを計画していると報じられたことが材料視されている。
上海総合指数は小幅続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が買われる一方で、旅行代理店の中国国旅、建設会社の中国建築が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続落。世界的金融グループのHSBCホールディングス、電力会社のCLPホールディングスが買われる一方で、保険会社のAIAグループ、通信サービスのテンセント・ホールディングス、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、金採掘会社のニュークレスト・マイニング、小売会社のウールワース・グループが買われる一方で、シドニー国際空港の運営会社のシドニー・エアポート、投資銀行のマッコーリー・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。