アジア株はまちまち iPhone関連が上昇、香港瑞声科技は10%超高
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 26795.41(+5.17 +0.02%)
中国上海総合指数 2989.75(+11.63 +0.39%)
台湾加権指数 10951.32(+76.82 +0.71%)
韓国総合株価指数 2072.72(+10.39 +0.50%)
豪ASX200指数 6680.80(-14.45 -0.22%)
インドSENSEX30種 36498.01(+16.92 +0.05%)
アジア株はまちまち、重要イベントである米FOMCを前に積極的な売買は手控えられているもよう。
上海株は反発、前日に1.7%下落した反動から値ごろ感による買い戻しが優勢。金融や医療品関連が上昇している。一方、原油価格の下落を嫌気して、中国石油天然や中国石油化工などエネルギー関連は売られている。
ドローン攻撃で停止したサウジの石油施設の復旧が進んでおり、サウジ・エネルギー相が今月末にも生産量が通常に戻る見通しを示したことを受けて供給不安が和らぎ、NY原油価格は17日に大幅反落した。
香港と台湾市場ではiPhone関連が上昇している。新型iPhoneの予約件数が前機種を上回っているとの一部報道が好感されているもよう。
香港市場では、iPhoneに音響備品を提供している瑞声科技が10%超高で上昇率トップ。光学機器メーカーの舜宇光学科技集団は1.0%高。台湾市場では大立光電が5%超高、TSMCが1.2%高、和碩聯合科技は1.1%高。
執筆者 : MINKABU PRESS
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