いったん上昇後、値を戻す=東京為替前場概況
東京外為市場中盤、ドル円は108.37円付近まで強含んだあと、上げ一服となっている。
サウジアラビアの石油施設が攻撃を受けた後、首謀者の特定作業が行われているなかで模様眺めムードが強い。同盟国が攻撃を受けたことで、米国は臨戦態勢にある。今晩
から米連邦公開市場委員会(FOMC)が始まることも積極的な売買を手控えさせている。
ユーロ円は119円前半、ポンド円は134円前半で、水準を切り上げた後、やや押し戻されている。豪中銀理事会の議事録公表後、豪ドル円は73円後半まで下落。豪追
加利下げ観測が重し。
日経平均は小反落。前引けでは前営業日比23.55円安の2万1964.74円となった。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。