アジア株 軟調、週末に中東地政学リスクが発生
東京時間18:14現在
香港ハンセン指数 27124.55(-228.14 -0.83%)
中国上海総合指数 3030.75(-0.48 -0.02%)
台湾加権指数 10898.13(+70.58 +0.65%)
韓国総合株価指数 2062.22(+13.02 +0.64%)
豪ASX200指数 6673.48(+4.30 +0.06%)
インドSENSEX30種 37147.26(-237.73 -0.64%)
16日のアジア株は、軟調。14日にサウジ石油施設に対するドローン攻撃が発生し、同国の石油生産に大きな影響がでていることが地政学リスクを広げている。原油価格が急騰しており、市場不透明感を広げている。
上海総合指数は小反落。原油高で中国石油天然、中国石油化工などが買われたほかは売りが優勢だった。中国平安保険、中国人寿保険、フォックスコン、招商銀行、中国太平洋保険など金融関連株の下落が目立った。
香港ハンセン指数は反落。中国海洋石油、中国石油化工など石油株が買われたほかは、売り一色。中国建設銀行、友邦保険、テンセント、香港証券取引所、中国工商銀行、長江和記実業、中国移動、銀河娯楽など幅広い銘柄が下落。
豪ASX200指数は小幅続伸。資源株と銀行株が明暗を分けた。BHPグループ、ウッドサイドペトロリアム、ニュークレストマイニングなどが上昇。CBA、ANZ、ウェストパックなど大手銀行株が下落。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。