東京株式(寄り付き)=買い優勢、米中対立への警戒感やや後退
10日の東京株式市場は売り買い交錯も買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比45円高の2万1363円と続伸。
前日の米国株市場ではNYダウが小幅高でナスダック総合指数は小幅安という高安まちまちの展開。東京市場では日経平均株価が、前日まで5日続伸と上値追いを続け連騰疲れもみられる場面。ただ、外国為替市場で1ドル=107円台前半まで円安に傾いており、これが輸出主力株中心に追い風材料となる。米中対立への警戒感が和らいでいるほか、米長期金利も下げ止まる動きをみせており、リスク選好のムードは継続している。
寄り付き時点で業種別では33業種中、21業種が高く、値上がり上位に銀行、鉄鋼、石油、非鉄、鉱業など。
出所:minkabuPRESS 株式情報
執筆者 : MINKABU PRESS
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