東京株式(寄り付き)=大幅反落スタート、2万円大台攻防が視野に入る可能性も
26日の東京株式市場は大きく売り優勢に傾いた。寄り付きの日経平均株価は前営業日比385円安の2万325円と急反落。
米中貿易摩擦問題が一段と激化の様相を呈しており、前週末の米国株市場ではNYダウが600ドルを超える急落、ナスダック総合指数も約240ポイント安と大きく売り込まれた。23日に米中両国は相手国への追加化関税の報復措置を相次いで発表、報復関税の連鎖が止まらない状況となってきた。このリスクオフの流れが東京市場を直撃している。足もと外国為替市場での円高加速と相まって一気に日経平均2万円大台攻防を意識する局面に入る可能性もある。
寄り付き時点で業種別では33業種全面安で、値下がりで目立つのは非鉄、その他金融、海運、鉄鋼、機械など。
出所:minkabuPRESS 株式情報
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。